八女茶 栗原製茶「奥八女煎茶 媛しずく 」
- Naoya Ito
- 2018年9月27日
- 読了時間: 2分
室町時代に始まった八女茶の歴史
八女茶の歴史は応永30年(1423年)、僧 周瑞(しゅうずい)が霊巌寺(れいがんじ)を建立して、お茶の製法を伝えたことに始まると言われています。
安土桃山時代までは集落ごとに僅かな量が作られていましたが、庶民にお茶が広がるにつれ、生産量と地域が拡大。
江戸末期にお茶が輸出されるようになると生産量は更に増え、大正の末には生産エリアが市全域に広がりました。 現在は約2200戸の農家がお茶の生産に携わっています。
矢部村・八女津媛
日本最古の歴史書「日本書紀」にはこんな一説があるのだそうです。
景行天皇が巡幸された折、現在の矢部村方面にあたる山々をご覧になり、 「あの山の峰は、幾重にもかさなり、その美しさは見事である。あの山に神はおられるか―。」と問われました。 地元の主が、「媛神がおられます、名を”八女津媛”と言われ、常に山の中におられます―。」 栗原製茶HPより引用
八女津媛の見守る土地で栽培され、作られた栗原製茶のお茶だから「媛」にちなんだ銘柄の商品ラインナップになっているのだそうです。「奥八女煎茶 媛しずく 」もその1つ。
まったりとした濃厚な甘みがありつつさっぱりとした渋みが特徴の「媛しずく」 苦みが強いお茶が苦手な方にもオススメできるお茶です。

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