グリーンエイト『琥珀スイート』『琥珀マイルド』
- Naoya Ito
- 2018年8月19日
- 読了時間: 2分
グリーンエイには、品種や製法の違う和紅茶が9種類もあり、それぞれに違った香りや味わいが楽しめます。
舌に残るような渋みがほとんどなく、砂糖やミルクがなくても十分に甘みが堪能できる「琥珀スイート」(品種:つゆひかり)
華やかな香りと優しい口当たりが特徴の「琥珀マイルド」(品種:静7132)
どちらも一般的な紅茶とは少し違った味わいで、舌がざらつくような重たい渋みが残らないので、紅茶を飲み慣れていない方にもオススメできる飲みやすさです。
お菓子と合わせてもいいけど、とてもスッキリしてるので、なくてもいいくらい。

「和紅茶」ってなに?
和紅茶は、日本で栽培された茶葉を使って作られた紅茶で、品種や栽培方法にもよりますが、渋みが少なく、うま味が感じられるものが多いです。
ここ十数年で、緑茶作りと並行して和紅茶を栽培する茶農家さんも増えてきています。「紅茶」というと、インドのアッサム・ダージリン、スリランカのセイロンのイメージが強く、日本で栽培しているイメージがあまりないかと思いますが、実は明治から昭和中期ごろまで、日本でも活発に紅茶の栽培が行われていた時期があったのです。 明治維新政府の使節団がヨーロッパでは緑茶ではなく紅茶が飲まれている光景を目の当たりにして、国策で輸出用の紅茶の栽培をすすめた。という歴史があり、日本での和紅茶の歴史は意外と長いものなのです。 そもそも、紅茶も緑茶も同じツバキ科(学名:カメリアシネンシス)というお茶の樹から栽培されたもので、製造方法が違うだけなのです。
緑茶は、蒸す→揉む→乾燥
紅茶は、発酵→揉む→乾燥
緑茶製造では、蒸すことで茶葉の中に含まれている酸化酵素の働きを失活させますが、紅茶では酸化酵素の働きを利用して、発酵させて作られます。
お茶の種類に関してはこちらをご覧ください。 ➡︎『初級者向け!分かりにくいお茶の分類をざっくり解説!』
ご紹介したグリーンエイトの和紅茶はこちらからでもお買い上げいただけます。
以前、いろんな品種の和紅茶を飲み比べた記事も書いていますので、他の種類の和紅茶も気になる方はぜひチェックしてみてください! 国産茶葉で作った紅茶「和紅茶」の味わい深さを知る!グリーンエイトの和紅茶を飲み比べ
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