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秋月園「半生緑茶」

  • 執筆者の写真: Naoya Ito
    Naoya Ito
  • 2018年8月23日
  • 読了時間: 1分

パッケージデザインがとってもおしゃれな長崎の日本茶専門店、秋月園

愛知県にあるプライムツリー赤池に入っている雑貨屋さん「SHINA」でたまたま発見して思わず購入。とても印象的なデザインだったのでひときわ目立っていました。


「半生緑茶」というのは、お茶の味と香りを決める仕上げ加工の"火入れ"を通常より弱めにして作られたお茶です。火入れが強いと、香りが強く少し芳ばしい香りになりますが、逆に弱いと、まったりとした印象の香りになります。

お茶の産地は佐賀県嬉野市。「さえみどり」という品種で作られたお茶。

このお茶は「玉緑茶」というあまり見かけることのない種類のお茶です。

いわゆる普通の煎茶というのは、蒸した後、揉みながら乾燥していき、針のように細くしていきます。ですが、玉緑茶は、針のように細くする工程がないため、くるっと丸まった形状をしているのが特徴です。


佐賀県で栽培されるお茶の約4割ほどがこの玉緑茶という種類のお茶ですが、静岡や京都、鹿児島といった主要産地ではほとんど作られないお茶です。



苦渋みが少なく、濃厚なうま味が味わえてかなり飲みやすいです。

静岡や京都のお茶に飲み慣れている方はよりその味わいの違いがわかりやすいと思います。



公式HPのオンラインショップからお買い求め頂けます。

 
 
 

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